胡弓とピアノ、エレクトロニカによるコンサートをメインに、胡弓の演奏体験、また時には邦楽部やコーラスとの合奏体験で、音楽の可能性や楽しさを実感して頂いています。 演奏の合間には、曲に込めた想いや、音楽を仕事にすることについて、二人それぞれの視点から語ります。胡弓の伝統を伝えるのみならず、楽器の改良や胡弓のための作曲、全国各地での演奏や教授活動を行なう木場と、ピアニストにとどまらず多数のCMソングやドラマの音楽制作に関わるサウンドクリエーターとしても多忙な足立。対照的な二人の音楽家の日常と実体験を交えたトークに、生徒の皆さんも興味津々です。
島根県松徳学院中学高校 芸術観賞会(2009)
兵庫県立洲本高等学校 芸術観賞会(2010)
胡弓の素晴らしさを実感できました。音色といいリズムといい音楽の世界に吸い込まれそうになりました。音楽は本当に人間性が現れるものだと思います。聴いている人があっと驚くような音楽を作り出すことができるなんて尊敬します。日本の楽器である胡弓の素晴らしさを我々日本人は伝えていくべきだと思います。音楽は心をひとつにする魔法のようなものだと感じました。一体となって奏でられる音楽にとても感銘を受けました。
心に「すー」っと入ってくる感じがして聴いていて気持ちが楽になりました。いま、受験勉強で伸び悩んでいますが、心が軽くなりました。また、お二人みたいに自分の好きなことをやっている姿を見て自分もやりたいことをやりたいようにやりたいという気持ちを持てました。音楽が力をくれた気がして、新たな気持ちで受験に挑んでみたいです。コラボはお互いに音楽を深め合って、より濃い時間を過ごせました。
日本の伝統を守ろうと活動している姿はとてもすてきだなと思いました。弦1本1本から響き渡る胡弓の音色は本当に美しいものでした。ピアノとのアレンジや作曲に色んな苦労やこだわりが、1曲1曲にこめられていて、それが心に静かに伝わってきました。人生でとても良い機会をいただいたように思います。これからも胡弓の魅力を多くの人々に伝え続けてほしいです。きっと最初で最後の経験だったと思うのでコラボレーションに参加して良かったと思いました。色んな音の重なりがとても心地よかったです。
初めて聴く胡弓の演奏だったのですが、すごく壮大できれいな音色でした。ピアノとの合わせ方などとてもかっこよくて見ても聴いても楽しかったです。特に「残照の陣」の最後の盛り上がりから終わり方などが印象に残っています。また機会があればもっと沢山の演奏を聴いてみたいです。日本に古くから伝わる楽器と、YELLは予想外に合っていてすごく良かったです。私も胡弓を弾いてみたいです。